ニュースリリース

2021.02

山間部の無電柱化モデル工事に採用されました。

通信・電力のレジリエンス強化の観点から、現在山間部における無電柱化推進が課題となっておりますが、モデル工事にサンレックのレジンコンクリート特殊部が採用されました。

京都の花背峠は、度重なる台風・豪雨被害で電柱の倒壊、ケーブル切断による停電・通信障害の被害がしばしば発生しており、山間部での電線類地中化事業のモデル工事に選ばれ、計画が推進していました。
現場である峠の道路が狭く曲がりくねっており、大型重機の設置もできず、施工が難しい場所のため、薄肉・軽量で、施工が早いレジン特殊部が設計時より採用されました。

実際施工中にも豪雨の影響で土砂崩れが発生し、通行止めによる工事中断もありましたが、特殊部自体は順調に施工され、現場からもレジンコンクリート製で良かったと、ご好評をいただきました。

山間部の無電柱化モデル工事での導入事例となっております。同様のご相談がございましたら、ぜひサンレックまでご連絡ください。(大阪営業所)


施工前
■施工前
特殊部予定位置
■特殊部予定位置
レジン特殊部(通信用全26基を納入) H9532型(950W×1200L×1100H)(19基) H1232型(1200W×1900L×1500H)(7基)
■レジン特殊部(通信用全26基を納入)
H9532型(950W×1200L×1100H)(19基)
H1232型(1200W×1900L×1500H)(7基)